自分の天職を見つける方法
自分の仕事が天職と思えるようになったら、普段の生活も楽しくなること間違いなしです。
ただ、現実には自分の仕事が自信を持って転職といえる人は少ないと思います。
私自身、今の仕事は楽しいですし、やりがいを感じていますか、天職だと自信をもって言えるかと聞かれたら、困ります。
26歳フリーターが就職して、いきなり天職だと思える仕事はなかなか見つかりません。
それにもし、今の仕事が天職だと思える人がいたとしても、年月が経て社会が変化して仕事内容や職場環境が変化した場合に、それでも、その人にとって天職であり続けられるのか分かりません。
それでも、少なくとも天職を見つける準備をしておくことで、いつか自分の天職を見つけることができるんじゃないでしょうか。
そこで、今回は天職を見つける方法について、私が実際に普段から考えていることを書いておきます。
仕事の内容が会社以外の人にも役に立つものか
仕事をしていて、誰の役にも立っていないと感じるほど虚しいことはありません。趣味なら、自分が楽しいだけで満足できますが、仕事はそうはいきません。
会社であれば、利益を確保することが必要になってきます。自分の会社が扱っている商品やサービスをお客様に提供して、その対価を得る必要があります。
私も会社に所属して、間接的に取引先にサービスを提供していたわけですが、最初に入社した会社は対価に似合わない粗悪なものを提供していました。いくら利益を確保するためとはいえ、取引先を裏切るような行為をすることに心が痛みました。
それ以来、私は会社が対価にふさわしい商品やサービスを提供しているか気にするようになりました。もちろん、その対価には人件費だけでなく、会社の光熱費や通信費、不動産の賃借料などの諸々の経費を加えたものですけど。
そういった会社は、ビジネスモデルもしっかりしていて、利益もきちんと確保できるようになっているので、きちんとした仕事をすればそれ相応の対価を得ることができます。利益を出さなければいけないからといって、取引先を裏切る必要もなく、社会に役立つ実感を得ることができます。
天職を見つけるために、ちゃんとしたビジネスモデルを持った会社を見つけるようにしてます。ただ、実際に自分1人の力で会社の内部関係まで難しいですので、そこは人材紹介会社やネットで情報収集をします。
仕事をしていて楽しいか
仕事の内容として、社会に役に立っていること以外に、自分がそれをして楽しいかということが大事です。
多くの仕事は、社会の役に立っています。そうでなければ、仕事は成り立たないのが普通です。
そこで、仕事の内容として自分がそれを楽しめるかということが大事になってきます。
今の自分は覚えることも多く、仕事を楽しめているかというと少し疑問があります。職場に行くのは楽しみな時が結構あるんですけどね。
職場環境は適切なものか
現在、私の働く部署は、自分が一番年下です。
上に30代、40代の人が合わせて4人、50代が1人います。そのうち女性が2人です。
いい意味で皆助け合っています。私にとって仕事はとても大切なのですが、プライベートで仕事に穴をあけてしまっても助けてもらえる雰囲気があります。
大企業では、育児休暇や介護休暇など制度として社員の家庭を思いやる制度やワークライフバランスを確保しやすい制度が整っていることが多いですが、中小企業ではそうはいきません。
私の部署ではそういう制度こそないにしても、自分の家庭やプライベートに気を遣う雰囲気があります。性格もバラバラなのですが(逆にそれがいいのかもしれませんが)、お互い補充しあっている感じです。
新米の自分にも色々優しく教えてくれるときもあれば、新しいことに挑戦することにも寛容です。
自分が何をするかというのも大事ですが、どんな環境で働くかというのも天職にとって大事です。
まとめ
天職は、いつ見つけられるか分かりませんが、常に天職を見つけるためのアンテナをはっている必要があります。
そのためには、何が自分の天職か、天職に求める基準は何かということを考えておくべきです。
私の天職の基準が少しでも参考になれば、嬉しいです。